増田俊也 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
(2011/09/30)
増田 俊也

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評価★★★★★

今年も終盤になって、次々に素晴らしい著作に出会えました。
格闘技好きの私は「キムラロック」の名を当然知っていましたし、ネットで木村政彦さんのことも知っていましたが、より深く知ることができました。この本は十数年に渡る著者の取材の集大成です。傑作です。木村政彦さんへの愛があります。
もし木村政彦さんが現役で柔道をやっていたら、いや、引退していてもコーチとかに就任できる立場であれば、日本の総合格闘技界も変わっていたかもしれません。

木村政彦さんは全盛期で170センチ、85キロだったのに、山下泰裕選手なんかと比べても絶対木村選手の方が強いと断言されるほどの神懸かり的な強さを持っていたようです。まあ、その練習量から体脂肪なんかはほとんどないでしょうから今の格闘技選手なら通常体重100キロ、とかいうレベルだったのかもしれませんが。
ただ、13年連続日本一と本の帯にありますが、途中で戦争があったのでブランクを含めて、という意味です。
戦争さえなければ木村政彦さんの人生もまた違ったものになっていたでしょう。

木村政彦さんの師匠の牛島辰熊さんも強烈に強かったようです。人間的にも尊敬できる人です。昭和初期の日本人とは思えない彫りの深いその容貌にはちびりそうです。二人ともそこそこのオヤジになっても相当な強さだったというからすごい。

この方たちと同じ日本人であることに誇りを感じます。
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