往復書簡(湊かなえ)

往復書簡往復書簡
(2010/09/21)
湊 かなえ

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手紙のやりとりだけで構成されているという作品。非常に読みやすく、さっくり読めます。長編ではなく、3つのお話があります。

一つ目の話は、高校の同級生との手紙のやりとりです。オチについては「30年振りにあったのならともかく、それはないやろ~」と突っ込んでしまいます。

二つ目の話は、教え子達の近況を調査して欲しいと依頼された教え子(教師)とそれを依頼した教師とのやりとりです。「もしや、と思ったけどその人につながりますかっ」と思わせます。そして、最後は暖かい気持ちになります。もはや手紙とは言っても録音して文章を起こしたってことになっているので、普通の小説のようです。

三つ目の話は、彼氏が国際ボランティア隊として海外に行ってしまった恋人達のやりとりです。「そ、そうだったのか」と思わせておいて実はどんでん返しアリです。嘘には人を守るための嘘もあるんですね。最後のシーンで大家のおばさんが連れて来たのは「彼女」ですよね。そう思うと気持ちがほっこりします。日付が正月休み中ではないけれど。
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この記事へのコメント

- 藍色 - 2011年11月26日 02:48:49

こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

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粋な提案 - 2011年11月26日 02:39

「往復書簡」湊かなえ

あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという...

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